[Trip Reports] NH1010 Narita-New York (10/2014)

[Trip Reports]
Flight : NH1010 Narita-New York (10/2014)
Aircraft : Boeing777-381ER JA735A

2年近く前の古いネタではあるが、これは管理人が初めて体験した国際線ビジネスクラスの搭乗記録である。

利用したのは、成田を夕方に出発するニューヨーク便。現在はダイヤに変更無いものの、便名がNH104(ニューヨーク行き)/103(成田行き)へ変更されている。

チェックイン前に、外に並んでいる飛行機を。


今回はビジネスクラス利用のためこちらでチェックイン。

チェックインを終えたらラウンジ利用のため、すぐに保安検査と出国審査へ。このフライトが国際線の航空会社ラウンジを利用する最初のフライトとなった。

50番台ゲート付近にあるANAラウンジ。成田空港の国際線ANAラウンジは2箇所にあり、そのうちの1箇所。


入り口から後ろを振り返ると、凝ったデザインのモニュメントが見える。

ラウンジに入場後、まずはシャワーへ。このときはすぐに利用できたが、夕方の混雑時間帯は利用待ちになることも多い。


アメニティも充実。まるでホテルのよう。



シャワーの後は食事タイム。ANAラウンジは食事も充実。

唐揚げ、ポテト、上海風塩焼きそば。


おにぎりや巻き寿司も充実。味噌汁もある。


サンドイッチやサラダもご覧のとおり。


終日提供されているANAオリジナルチキンカレー。カレーはJALのサクララウンジでも出されており、あちらが元祖という噂がある。


クッキーとミントティー。

このラウンジは眺めも抜群。離陸のため滑走路へ向かう飛行機を目前に見ることができる。

デリーへ向かうエア・インディアのBoeing787。

ワシントンDCへ向かうANA機。

バンコクへ向かうタイ航空のBoeing787。

イスタンブールへ向かうトルコ航空機。現在は写真のBoeing777-300ERではなく、AirbusA330-300が就航。

2箇所目のANAラウンジ体験のため、こちらのラウンジを後にする。

2箇所目のラウンジは30番台、40番台ゲートのあるエリアの地下にある。ユナイテッド航空やエアカナダの北米便出発ラッシュ時間帯だったため、アメリカ人で混みあっていた。

ラウンジに入ってすぐのところにBoeing787の模型が置いてある。実在しないスターアライアンス塗装の機体。

何も食べないのももったいない(?)ので、フルーツポンチとコーヒーを。

このときはあまり使っている人は多くなかったが、このようなデスクスペースもある。

当然ながら電源とWifi完備。

仮眠スペースも用意される。ただし、寝過ごしには要注意。

搭乗時刻になったのでゲートへ。

ビジネスクラス利用のため優先搭乗。

自席。ANA BUSINESS STAGGEREDシート。

ANA国際線ユーザーにはもはやすっかりおなじみとなったシート。スタッガード(互い違い)配列にすることで、全ての席が通路に直接アクセスできる配置を実現。もちろんフルフラットにできる。

座席には予め、アメニティキット、ヘッドホン、スリッパ、マットレス、寝袋、枕が用意されている。

このうちスリッパとアメニティキットは持ち帰ることができる。

アメニティキットはL'OCCITANEのもの。


サイドテーブルは大きく、使い勝手も良い。真ん中の小型の箱は眼鏡ケースとして使えるという、なかなか気の利いた仕様となっている。

座席モニター。

離陸前にウェルカムドリンクサービス。シャンパンまたはオレンジジュースからの選択で、ここではシャンパンを選択した。離陸時の安全性確保のため、プラスチックのグラスで提供される。


プッシュバックとエンジンスタートの後、離陸のためRWY16Rへ。自席はエンジンの真横なので、GE90-115Bの音色をじっくりと聞くことができた。


この時間帯はアメリカ本土へ向かうデルタ航空、ユナイテッド航空、アメリカン航空の出発ラッシュ。滑走路も混雑しているので、滑走路端までゆっくりとタキシングする。


そしてRWY16Rより離陸。離陸する頃にはすでに日没。ニューヨークまで12時間の燃料と貨客で重くなった機体をGE90がパワフルに持ち上げる。

自席の様子。高いパーティションのおかげで、周りの乗客の様子はほとんど見えない。


IFE。モニタは大きいが、システムはエコノミークラスと共通。

マップ。太平洋と北米大陸を横断する経路を確認できる。

おしぼりサービスの後、いよいよ夕食のサービスへ。ANAの長距離路線ビジネスクラスでは、1食目のみがコース料理としてサービスされる。

大きく分けて和食と洋食の2種類から選択。洋食はさらに主菜として肉料理または魚料理から選択できる。また、共通メニューは最初のアミューズと最後のデザートのみで、それ以外は選択したコースごとに異なる。今回は和食コースを選択した。

シャンパンとメニュー冊子。ANAではビジネスクラス以上になると機内食のメニュー冊子が配布される。



[アミューズ]
・柚子風味のチーズバー
・穴子八幡巻き
・2種のオリーブとチーズ ハーブオイルとともに

[Amuse]
・Yuzu-citron flavored cheese bar
・Burdock root rolled with conger eel
・Two kinds of olive and cheese with herbed olive oil


配膳全景。ANAビジネスクラスでは広いテーブルを独り占めできる。

[前菜]
・いくら醤油漬け、ひらめ手巻寿司、子持ち鮎煮浸し、すっぽん煮凍り、蟹菊花巻き

[お造り]
・鰹の叩き

[小鉢]
・蟹とほうれん草の菊花浸し

[Zensai]
・Preserved salmon roe, Flounder sushi with sansho pepper, Simmered sweetfish with full of roe, Aspic of soft-shelled turtle, Boiled crabmeat rolled with sweet vinegared chrysanthemum

[Otsukuri]
・Quick-seared bonito

[Kobachi]
・Marinated snow crabmeat and spinach with lightly soy-based sauce





[主菜]
・銀鰈吟醸漬け(蒸し焼きにした南瓜、酢漬けの蓮根、牛蒡の金平を付け合わせに)

[御飯]
・きのこ炊き込み御飯

[味噌汁と御飯の友(えのき茸かんずり漬け)]

[Shusai]
・Grilled marinated flounder with sake lees(Accompanied by baked squash, pickled lotus root and chopped burdock root cooked in soy sauce and sugar.)

[Steamed rice]
・Steamed rice mixed with various mushrooms

[Miso soup and accompaniment for rice(Marinated enokitake mushroom with malt-based spicy seasoning)]

※和食コースの主菜は月替わりメニューとなっている。





もう一度、配膳全景。ドリンクに緑茶を追加。


[デザート]
・ティラミス
・フルーツ

[Dessert]
・Tiramisu
・Fruit



食後のコーヒー。

夕食のサービス後、エコノミークラス同様にミネラルウォーターのペットボトルが配布される。

再び映画を鑑賞。

ここでトイレを見学。このような細かい気配りは日系エアラインならでは。

ビジネスクラスのトイレはウォシュレット装備。上級クラスでもウォシュレットをトイレに装備するのは未だに日系エアラインのみ。日本人以外にはこの技術の良さは理解してもらえないようだ。



トイレから戻ると機内は消灯モード。座席をフルフラットモードにして就寝の準備。ANAビジネスクラスでは寝袋と枕が準備される。

フルフラットモードにしたときの目線。
さすがに快適性はエコノミークラスと比べ物にならない。


シートに寝そべりながらこのようにマップを参照できる。機体は日付変更線を越えてアラスカ上空を飛行中。

ANAの企業イメージ音楽を手がけた、葉加瀬太郎の最新アルバムも機内放映されていた。

この便では2回の食事サービスの間にも希望すれば軽食を準備してもらえる。ここではラーメンを注文してみた。

[軽めのお食事]
・一風堂ラーメン コク極まる味噌「大地」

[Light Dish]
・IPPUDO rich-tasting miso "DAICHI" ramen

ドリンクには欧米路線限定のスプライト。


しばらく睡眠をとると、いつの間にか夜明け。すでに8時間近く稼動しているGE90エンジンだが、変わらず元気に稼動。

ニューヨーク到着は現地の夕方なので、ここから日昇が倍速で進む。

2食目の夕食サービス準備のため、照明が再び明るくなる。

外はすっかり明るくなった。

ニューヨークもだいぶ近づいてきた。

おしぼりサービスの後、2回目の夕食サービス。こちらはコース料理ではないものの、和食と洋食から選択できる。今回は和食を選択した。

[口取り]
・焼き明太子、ぜんまい田舎煮、鰯煮、厚焼き玉子

[主菜]
・銀ひらす幽庵焼き

[御飯、味噌汁、香の物]

[フルーツ]

[Kuchidori]
・Grilled spicy cod roe, Simmered wild fiddleheads in soy-based sauce, Simmered sardine, Japanese omelet

[Shusai]
・Grilled goldstriped amberjack with soy-based sauce

[Steamed rice, miso soup, and assorted Japanese pickles]

[Fruit]





食後にはANAオリジナルドリンクのグルックスティー(お目覚めブランド)を。ハイビスカス、ローズヒップ、ラズベリー、オレンジなどを配合されているとのこと。

緑茶。

2食目の後、くつろいでいるうちに機体は北米東海岸へ到達。

ここで自席の装備品を紹介。

リクライニングボタン。

リクライニングといっても様々な位置に設定できるようになっているため、ボタンの種類は多い。

コート架け。ビジネスでの搭乗や真冬は重宝するだろう。

モニターの下部にはUSB、IPodのジャック、電源が用意される。

テーブル側にはリクライニングボタンと読書灯。

フルフラットにしても枕元にリクライニングスイッチがくるよう、この位置にもボタンが用意されている。

ヘッドホンとIFEのコントローラ。パナソニックのex2のものを採用。その他、エンターテイメントガイドやシートの操作ガイドも用意されている。



離陸から約12時間もあっという間。機体はジョン・F・ケネディ空港へ向けて降下開始。このタイミングで客室乗務員がメニュー冊子の回収に回る。(もちろん希望すれば持ち帰ることは可能。)

スピードブレーキで減速。

ジョン・F・ケネディ空港RWY31Rへ向けファイナルアプローチを開始。

着陸後は滑走路の目の前にあるターミナル5へ。

ターミナル5はIAG所有のターミナル。傘下のブリティッシュ・エアウェイズやイベリア航空の他、IAGと同じワンワールドアライアンスに加盟するキャセイパシフィック航空も利用する。スターアライアンスでは唯一ANAが乗り入れる。


ロンドンから到着したブリティッシュ・エアウェイズ機の真横のゲートへ到着。初めての国際線ビジネスクラスのフライトは12時間30分の長旅だったはずだが、あっという間だった。

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